2015年11月25日水曜日

朝日新聞が朴裕河氏起訴で韓国を批判、一見正論もやはりあなた方が悪い

朴裕河(ぱくゆは)氏起訴について、読売新聞も社説で批判し、バランスの取れた良い内容ですが、朝日新聞も先日社説で批判しています。

http://www.asahi.com/articles/DA3S12078719.html?ref=editorial_backnumber

一見正論のように見えなくもありませんが、やはりいくつかの点で疑問を感じます。

1 この社説では「慰安婦は(自発的)売春婦」という朴氏の中核的主張に触れず。この点が慰安婦達(やそれらを操る挺対協)や国民の怒りを買っての起訴ですが、朝日新聞はまたぼかして肝心のところを紹介していません。そうです、「慰安婦は(自発的)売春婦」となると朝日新聞的に困ります。これは偶然でしょうか。

2 韓国の自由(や言論の)の危機だと主張していますが、これは産経加藤氏の事を考えるならバランスが悪いです。言論弾圧に遭う韓国人教授は「帝国の慰安婦」日本語版を朝日新聞(出版)が出しているから擁護しているのか、それとも時には韓国に物申すという事で格好をつけているのか分かりませんが、だったら同じ韓国に言論の自由を脅かされ大変な目に遭わされている産経加藤氏についてももっと声明を挙げるべきでしょう。しかも加藤氏は同業者です。

3 「韓国の自由の危機だ」と言っていますが、中国の自由の危機については語らないのでしょうか?韓国レベルよりさらに酷い言論弾圧が中国にはあります

4 何だかんだ言っても朴裕河氏も朝日新聞が作り出した慰安婦問題の被害者です。朝日新聞が何もなかったところから今日の慰安婦問題を作り出すという事がなければ、今日のような論争を作り出さなければ避けられた被害です。朝日新聞、あなた方が一番悪いという事を胸に刻んでください。

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