2015年8月9日日曜日

戦後70年安倍談話報告へ

産経新聞からです。
http://www.sankei.com/politics/news/150806/plt1508060034-n1.html

いよいよ戦後70年の安倍談話が出されます。先日非常にハイレベルなメンバーである有識者会議「21世紀構想懇談会」が報告書を安倍首相に提出し、内容が固まりました。長いのでここで全てはご紹介できませんが、ポイントをお伝えします。

・閣議決定は結局する方向
・「大陸への侵略」を(おそらく)入れる
・「お詫び」は入れない
「被害者」側の問題(謝罪を受けれない)をも批判
・そして韓国については、慰安婦問題などをについて

「いかに日本側が努力し、その時の韓国政府が評価しても、将来の韓国政府が否定するという歴史が繰り返されるのではないかという指摘が出るのも当然」

「永続する和解の手段を韓国政府も一緒に考えてもらう必要がある」

として特別に批判しています。保守論壇やネット言論、庶民感覚では長らく常識であった事を政府レベルでやっとここまで言えました。
韓国はそもそも戦争の被害者では無く終戦まで日本の子分的存在であったので、それを無理やり「被害者」「日本と戦った」としているので全ての議論が噛み合わない事になります。その大いなる認識の違いが多くの問題を問題を引き起こしてもいます。

最後に想定通りですが、この報告書に対して相変わらず民主党や韓国がけしからんと騒いでいます。

8月14日が楽しみです。

以下産経記事より一部引用

報告書では、戦後の日本は「先の大戦への痛切な反省に基づき、生まれ変わった」と強調。先の大戦の相手国との未来志向の関係構築に向け「加害者が真摯(しんし)な態度で償うことは大前提だが、被害者の側も寛容な心で受け止めることが重要」と指摘した。
  韓国との和解に関しては慰安婦問題をめぐるやり取りなどを紹介し「いかに日本側が努力し、その時の韓国政府が評価しても、将来の韓国政府が否定するという 歴史が繰り返されるのではないかという指摘が出るのも当然」と強調。「永続する和解の手段を韓国政府も一緒に考えてもらう必要がある」として韓国側の努力 も促した。
 一方、先の大戦をめぐっては「満州事変以降、大陸への侵略を拡大」と明記した。ただ「侵略」の表現を使うことには、注釈で「複数の委員より異議がある旨表明があった」と言及し、反対意見に配慮した。今後取るべき施策では、世界の研究者による歴史共同研究や沖縄の基地負担軽減などを列挙した。

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