2015年7月21日火曜日

慰安婦が性奴隷では無い事の考察-避妊はしていた?

慰安婦問題で「慰安婦は性奴隷であった」という主張があります。つい先日も、日本における慰安婦問題を推進してきた吉見教授の「慰安婦は性奴隷説」に触れました。そして韓国やアメリカでも「性奴隷」はセンセーショナルに使われてきました。しかし「慰安婦を性奴隷と呼ぶのは適切では無い」というのは最近自民党や日本政府も主張を初めたり、また多くの日本国民が考えるところです。

今回はこの点について考えます。「慰安婦が性奴隷」であったならば、避妊はしていたのでしょうか?本当に性奴隷であれば避妊はしないでしょう。性奴隷の定義にもよると思いますが、性奴隷に対してご丁寧に避妊をして性行為をするでしょうか?答えは否です。きちんと避妊がなされていました。「突撃一番」という避妊具をご存知でしょう。そうでなければ、それこそ慰安婦達は次々に妊娠していたでしょう。

本当の強姦、性奴隷ということであればベトナム戦争の韓国軍による混血児ライダイハンはよく知られるところです。またこれは強姦ばかりではないでしょうが、米軍の混血児アメラジアンと呼ばれた子供達も知られるところです。ではなぜ日本軍の慰安婦には子供がいないのか、それはきちんと避妊をしていたからです。

「慰安婦はほとんど殺した」や「慰安婦の肉を他の慰安婦に食べさせた」など滅茶苦茶な内容のスリランカ人女性クマラスワミ氏の国連レポートでは「妊娠した場合は強制堕胎をさせた」という記述もありますが、全く根拠のない話です。では妊娠した「性奴隷」を殺していたのか、これも違います。当時経口避妊薬があったわけでもありません。

きちんと避妊をして性サービスの提供をしていた慰安婦について、「性奴隷」説を唱える人達はきちんと説明すべきです。「避妊はしていたが性奴隷だ」という言葉遊びは要りませんので合理的な説明を求めます。

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