2015年7月3日金曜日

著名な元慰安婦イ・ヨンスが挺対協を批判、極めて正論


イ・ヨンスと言えば、キム・ボクトンらと並ぶ著名な元慰安婦ハルモニであり、4月の安倍首相の米国議会での演説の際にもマイク・ホンダに連れられ議場に姿を現した人物です。

その人物がこの度韓国側の慰安婦問題主犯格と言える挺対協(挺身隊問題対策協議会)を批判するような言動をしました。

驚きはこれまでこれらハルモニはあまり教養が無く挺対協に洗脳され、言うがままに操られていた印象でしたが、発言の内容がとても的を射たものであり、極めて正論であるためご紹介したいと思います。正直見直しましたし、また、挺対協の邪悪さを再認識しました。

http://www.sankei.com/politics/news/150703/plt1507030034-n1.html

1 「(挺対協 が)当事者(元慰安婦)の意見も聞かず、日本との協議を拒否している」と強く批判している。

・・・私はこれらハルモニたちは利用されているだけであり、主犯は彼女達を操り、利用している挺対協 であると思っています。この証言は挺対協 がその政治的目的のため慰安婦のおばあさん達を無視して勝手な事をしている事を裏付けています。そして挺対協が慰安婦問題を解決する気はなく、むしろごじらせようとしているだけという事でしょう。

2 挺対協が在韓日本大使館前での毎週行っている抗議集会について「何のためにしているのか分からない。ただ、『謝罪しろ』『賠償しろ』と叫んで集会の回数をこなせばいいというものではない」と疑問を呈した。

・・・これは20年1000回以上実施している「水曜デモ」についてです。これもその通りです。

3 李さんはさらに「なぜ自分たちの思うままにやるのか分からない」と挺対協の独善的な姿勢を問題視した。「抗議を毎週やれば性格も態度も悪くなり、健康にもよくない。挺対協の人たちは闘争家の側にいるようだ」とも批判した。

・・・ 「抗議を毎週やれば性格も態度も悪くなり、健康にもよくない」というのもまさにその通りです。

4 「証言は私の命同然なのに、挺対協は本人に確認もせず、事実とは異なる証言集を出した」と挺対協の情報収集のずさんさも指摘。

・・・この人は10回以上も変遷したメチャクチャな証言で有名で、ご本人の発言のブレもあるでしょうが、挺対協の責任もありそうです。

5 李さんは一方で、1965年の日韓請求権協定に触れ「日本から援助を受け浦項製鉄を作り、京釜高速道露を建設したのはいいことだ。あの時の金で(韓国が)経済発展をしたのなら、今度は韓国政府が慰安婦問題の解決に積極的になり、日本に先立ち私たちに賠償してほしい」とも述べている。

・・・これも正論ど真ん中です。日本からの経済援助で韓国が「漢江の奇跡」を成し遂げた事を評価し、そして、その経済援助には元慰安婦や徴用工の個人補償分も含まれていたわけですからもしも元慰安婦への補償・支援が必要なら韓国政府がその責を負うというのは元々の取り決めであり、その通りです。

6 李さんは「問題を解決するなら、韓国政府が慰安婦団体と被害者らを一つの場に集めて議論し、意見を聞かなければならない。そうすれば、被害者らが何を望んでいるかが分かり、解決策が出てくる」と韓国政府に訴えている。

・・・これは逆説的に言うと、今は挺対協が元慰安婦達を保護するように見せかけつつ世間から隔離して、実は彼女達本人の意見を無視していたり、正しく世に発信しない、という事ですね。

これらから私は挺対協がハルモニ達の事を真に考えているのではなく、自分達の目的のためだけに利用しているだけ、という構図が見えてきます。朝日新聞は「元慰安婦ハルモニ達の人権が~」と言うならばこの状況をどう思うのでしょうか?あ、朝日新聞も挺対協と同じく自分達の目的のためだけに利用しているだけか。

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