2015年6月22日月曜日

慰安婦問題で約束を守らない朝日新聞社長と朝日新聞-約束した第三者委員会報告書英訳の海外への送付はやっていなかった!


(できれば拡散にご協力下さい)

私はこれまで何度も、おそらく5回以上この問題を指摘して来ましたが、あまりに酷いので、エントリとして改めて指摘します。

朝日新聞は昨年8月5日・6日に慰安婦関連記事の長年の「大誤報」を認め、最初は謝罪も無かったものの、追い込まれてついに9月11日に当時の木村社長が謝罪会見を開きました。そして、表面的には反省を示すため、「第三者委員会」を立ち上げ問題の検証をし、その報告書がまとまったのが12月22日、そしてその報告を受けて渡辺現社長らが謝罪会見を開いたのが12月26日の事でした。

そしてその場で朝日新聞としての責任の取り方や今後の対応を問われた際に「第三者委員会報告書の英訳版を国際機関や外国メディアなどに送りたい」と約束しました。記者会見で渡辺社長の上記発言後に役員の西村氏が「外部業者での英訳に1ヶ月程度かかる、これが出来上がった段階で送る」と補足しています。

社長謝罪会見動画:1時間2分頃~
https://www.youtube.com/watch?v=cl7u9NghD0c

朝日新聞記事:真ん中辺り
http://www.asahi.com/articles/DA3S11526917.html

何とこれがいまだに実施されていません。約束してからもう半年になります。

慰安婦問題については、今でも従来通りの朝日新聞的な視点で活発に英語でも発信(朝日新聞やその英文サイトの一つAJWで"comfort women"で検索してください)しており、おそらく「第三者委員会報告書の英訳の送付が遅れているのは追加の取材をしていた」などと言うでしょうが、言い訳は通用しません。

これを見てもいかに朝日新聞が反省していないか、これまでの反省が見せかけであったのかがよく分かります。

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