2015年5月17日日曜日

アメリカでのツアーから帰国した植村隆氏が今度は地元札幌で講演会


慰安婦記事は「捏造ではない」 元朝日記者が札幌で講演

産経新聞からです。
http://www.sankei.com/life/news/150516/lif1505160031-n1.html

植村隆氏(57)が16日、札幌市中央区で講演し「私は捏造記者ではない。不当なバッシングには絶対に屈しない」と現在の地元札幌で講演会です。アメリカでの「私は無実の被害者、不当なバッシングには負けない」ツアーから帰国して、ご苦労様な事です。

精力的とも言えますが、必死なんでしょう。

今回の主張も

・私は捏造記者ではない。
・私は不当なバッシングの被害者であり、絶対に屈しない。
私をバッシングして慰安婦問題をなくそうとしている。

という所で、大体いつもの内容です。20年以上の沈黙を破っての昨年12月頃からの活動での主張は一貫して同じ事を言っているものと思います。

しかし、同時に彼についての疑念はいまだ全く晴れません。

詳しくはこちらで詳細に検証しておりますが、

主な疑問点や問題点を再度ご紹介します。

なぜ毎回厳しい追及を受ける場ではなく、基本的に自分の主張をお仲間に聞いてもらえるような場所や形式のみでやるのか?(植村氏と徹底討論したい人は私も含めて山ほどいるはずです。私などは参加する資格もありませんが日本の数多の名だたる学者・保守言論人・ジャーナリストなど希望者は枚挙に暇が無いでしょう)

いつも自分の加害性には全く触れず、「自分は被害者」という主張のみであり、自分がもたらした悪影響についての反省や謝罪は一切無い。

・ 「捏造はしていない」と主張しているが、世の多くが一般常識から考えれば意図的な情報操作を行ったと感じざるを得ないような自らが取った行動に対して、疑問を持つ多くの読者や日本人を納得させられるだけの論理的な説明が出来ていない。

・朝日新聞第三者委員会ですら認めた不適切な点すら向き合っていない。

大体こういうところでしょうか。

櫻井よしこさんを訴えた裁判もそろそろ始まりそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿