2015年3月18日水曜日

立ち上がった秦郁彦氏らによるアメリカ慰安婦教科書への反論内容

昨日の続きです。

アメリカの教科書大手マグローヒル社や著者のジーグラー氏が「史実であるから訂正しない」と言い張る高校教科書について、日本の19名の学者が立ち上がりました。

同教科書については、アメリカの19人の「歴史学者」を名乗る者達も支持を表明していますが、今回その教科書の内容が全くのデタラメである事を秦郁彦氏他がしっかりと指摘しています。

マグローヒル社間違いの内容(産経新聞より)

1 「日本軍は強制的に募集・徴用した」
→強制連行の証拠は無い
2 「人数約20万人」
→秦郁彦氏の推計では約2万人
3 年齢「14歳から20歳まで」
→20歳以上が多数いた証拠がある
4 「慰安婦は天皇からの贈り物」
→根拠がなく、あまりに非礼
5 出身「大半は朝鮮および中国」
→秦氏の推定では最多は日本人
6 勤務実態「毎日20~30人の男性の相手」
→単純計算で不可能
7 勤務環境「兵隊らと同じリスクに直面」
→戦闘地域外の安全な場所で勤務
8 「多数の慰安婦が殺害された」
→事実であれば訴追されているはず

さらに産経記事ではアメリカの19人の「歴史学者」達がその主張の根拠とする吉見義明・中央大教授の主張にも触れています。「慰安婦は性奴隷」説を唱え、左派と見られている吉見義明・中央大教授ですら、このように認めています。

1 慰安婦のうちの「最多は(コリアン・ブローカーに)だまされて」慰安婦になった。

2 吉見氏はテレビの討論番組でも『朝鮮半島における強制連行の証拠はない』と述べた。

(産経新聞)
http://www.sankei.com/world/news/150317/wor1503170055-n1.html

さて、アメリカの教科書大手マグローヒル社や著者のジーグラー氏、19人の「歴史学者」達がどのように反応するかが楽しみです。

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