2015年2月3日火曜日

安倍首相が事実歪曲のアメリカ歴史教科書にがくぜん

先日の話になりますが、前にご紹介したアメリカの「マグローヒル」社のトンデモ歪曲歴史教科書について、ついに安倍首相が国会で言及しました。

日本の首相が国会でこれについて問題視している事を表明したわけですから、これは確実に次の段階に進みました。

首相の答弁については過不足なく、「まさにその通り」だと思います。敢えて言えば「国益に資するよう、 戦略的、効果的な発信に努めていきたい」というのがジャパンハウスで、という事なのであれば、大丈夫かな?という懸念があるぐらいでしょうか。

酷い嘘が世界に拡散され、「事実」として学校の場で教えられる・・・本当に嫌になりますが、黙っていてはこれがさらに拡大するだけです。

国家としてやるべき事を当然しっかりやってもらいたいですが、個人としてもできる事はやっていきたいものです。

(産経新聞)
首相、事実歪曲の米歴史教科書に「がくぜん。主張してこなかった結果だ」と国際発信改善に意欲

http://www.sankei.com/politics/news/150129/plt1501290014-n1.html

 安倍晋三首相は29日午前の衆院予算委員会で、米国の公立高校で事実を歪曲(わいきょく)した歴史教科書が使われている実態について「愕然(がくぜん)とした。主張、訂正すべき点を国際社会に向かってしてこなかった結果だ」と述べ、誤解を解くための国際発信に努める考えを示した。
  自民党の稲田朋美政調会長が南京事件の犠牲者について、「40万人虐殺」などと事実とは異なる記述をしている米国の教科書を取り上げ、見解をただした。首相は「国際社会ではつつましくしていることで評価されることはない。主張すべき点はしっかりと主張していくべきだ」と指摘。その上で「国益に資するよう、 戦略的、効果的な発信に努めていきたい」と語った。
(後略)

【追記】

こちらのリンク先(読売新聞)には具体的な問題箇所についての説明があります。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150130-OYT1T50021.html

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